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大和ハウスグループがスポンサーをつとめる「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2026」が開催。Mazda GB FCが歴史に残る劇的な逆転優勝!

2026/09/11

2026年8月21日から24日まで、千葉県のJFA夢フィールド/フクダ電子フィールド/スクエア/アリーナで「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2026(通称:ワーチャレ)」が開催され、ラオスのMazda GB FCがスペインの強豪FCバルセロナを破って初優勝を飾りました。

決勝戦で衝撃の展開!

 今大会は猛暑対策として、すべての日程で夕方以降の時間帯に試合が行われました。最終日の8月24日には16時より準決勝2試合、19時15分より、決勝戦が行われました。

 準決勝第1試合では、Mazda GB FC(ラオス)と千葉県トレセンU-12が対戦。前半に2点を入れたMazda GB FC。後半、千葉県トレセンが1点を返すものの、3対1でMazda GB FCが決勝に進出しました。続く準決勝第2試合ではFCバルセロナ(スペイン)と鹿島アントラーズジュニアが対戦。両チームとも監督の熱い檄が飛ぶ中、3対0でFCバルセロナが決勝戦へ駒を進めました。

FCバルセロナ所属の西山芯太選手

 大会初となる夜間に行われた決勝戦。まず前年の優勝チーム、FCバルセロナが先制しました。開始8分で11番の西山芯太選手が今大会初得点となるミドルシュートを決めると、12分過ぎにも14番のダヴィ・キンテラ・ガルシア選手が追加点を入れます。

 これまでにワーチャレで7度の優勝を誇る、強豪FCバルセロナ。今大会ここまで1失点で守り勝ってきたMazda GB FCから、前半だけで2点を先制しました。

後半開始直前、円陣を組んで士気を高めるMazda GB FCの選手たち。

 しかし後半、劇的な展開が待っていました。

 まず、後半10分過ぎ。Mazda GB FCの24番アノンラック・アンパンビライ選手の左シュートが決まり、1点を返します。ここからMazda GB FCの反撃が始まりました。その直後に8番のシンサイ・ルアンブアンフアン選手が同点のゴール。

 強豪チームに2点先制されたことで敗戦ムードが漂っていた観客席のサポーターたちも、同点に追いついたことで大盛り上がり! サポーターからも大きな歓声があがります。その声がフィールドに届いたのか、後半20分に12番のマンコンソーク・タヌーカム選手が逆転となる1点を追加しました。

最後まで目の離せない展開となった決勝戦。

 これまで無失点で勝ち上がってきたバルセロナFCも反撃を試みますが、Mazda GB FCはディフェンスを固めて加点を許しません。そして、劇的な展開となった決勝戦は終了のホイッスルが響くことに。その瞬間、Mazda GB FCの選手や監督がフィールドになだれ込み、歓喜の輪が広がりました。チーム・スローガンは「Fearless Heart(怖れない心)」。ヨーロッパの名門チームが相手でも、勝利を信じて最後まで頑張った選手たち、まさにスローガンを体現した結果となりました。

喜びを爆発させるMazda GB FCの選手たち。

世界の名門からも注目される大会

 今回、ドラマチックな勝利を挙げたMazda GB FCはラオスのチームで、初出場にして初優勝を果たしました。同チームにはラオス全土から有望選手が集まっています。練習も午前と午後の二部制を取り入れて、選手の強化に尽力しています。

 現在、FIFAランキング185位のサッカー途上国であるラオスのクラブが世界的な名門チームから勝利を挙げる快挙。11番のパコンラム・ポサンバット選手は目を輝かせて「ワールドカップ出場」という将来の夢を語りました。

 なお、最も活躍した選手に贈られるDaiwa House MVPは、ポサンバット選手が選ばれました。

将来の名選手が生まれる可能性を秘める大会

 14回目の開催となった今回のワーチャレ。大和ハウスグループは、スポーツ分野への協賛活動への一環として、第1回大会からサポートを続けています。

 2013年の第1回大会では招待した12チームによって行われましたが、翌14年の第2回大会からは規模を拡大し、16チームが参戦。日本の街クラブチームも参加できるようになりました。徐々に規模が拡大し、今回は国内外合わせて334チームが予選に参加。本大会には40チームが出場を果たしました。

 ワーチャレは、12歳以下の小学生を対象にした11人制のサッカー大会です。FCバルセロナ、ACミラン、FCバイエルン・ミュンヘンなど、ヨーロッパの強豪下部チームを招聘して、日本の子どもたちや指導者に一流のプレイを間近で体験してもらうことを目的にスタートしました。

 そして記念すべき第1回大会の優勝チームFCバルセロナには、現在、スペインのレアル・ソシエダで活躍する久保建英選手やワールドカップに出場したエリック・ガルシア選手も所属し、活躍していました。今大会に出場した選手たちは、第1回大会開催時にはまだ生まれていません。彼らの中から未来のJリーガーや世界を舞台に活躍する選手がひとりでも多く出てくることが期待されています。

浜田委員長も決勝戦に感動

 Mazda GB FCの劇的な優勝は、実行委員長・浜田満氏も驚きとともに感動の様子。閉会式の挨拶では、「決勝戦、感動しました!選手の皆さん、本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉をかけました。

 また、今回が初となったナイター開催についても「いい雰囲気だったと思います」と言及。そして「11人制を取り入れていることで、8人制の日本のジュニアサッカー界に新たな可能性を与える場になっているのではないかと思います」と締めました。

閉会の挨拶をする大会実行委員長・浜田満氏

 14年前、12チームで行われたワーチャレ。現在では多くのU-12世代にとって毎夏恒例の大会となっています。そもそものコンセプトは、「全国の子どもたちに、世界の強豪を体感するチャンスを与えたい」でした。そのため、参加者にも大きく門戸を開き、東京や大阪、福岡など全国7か所でセレクションを行なっています。

 そして選ばれたメンバーで大和ハウスFUTURES、大和ハウスDREAMS、2つのワーチャレ選抜チームを結成したり、同じく女子選抜チームのJSWCなでしこ選抜も結成するなど、幅広い子供たちが活躍するチャンスを設けています。

 大和ハウスグループは「世界中の仲間との結びつきや文化交流を通して、心も体も大きく成長して欲しい」という願いとともに、今後も 「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」を全力で応援していきます。