利根郡川場村は、群馬県にある村で武尊山の南麓に広がる自然豊かな農山村です。村には名前の由来となった簿根川をはじめとする4本の一級河川が流れています。村の主産業は農業で、こんにゃくや酪農、りんごやブルーベリーといった果樹、米などが中心に栽培されています。米は川場産コシヒカリが「雪ほたか」という名でブランド化もされています。さらには観光業にも力を入れており、村内にある5つの温泉やスキー場などを活かした観光産業が行われています。村の文化財としては、県指定の重要文化財である木造仏種慧済禅師坐像や同じく県指定の重要文化財である木造広円明鑑禅師坐像などがあります。