丹波篠山市について
丹波篠山市は、兵庫県の中東部に位置し、市のほとんどを山林が占めており、自然環境に恵まれた市です。古くは京都への交通の要所として栄えた土地で、町の文化には京文化が大きく影響しています。市の主産業は、農業と観光業で、丹波栗や猪肉、丹波大納言など、全国的にブランド化された特産物が多くあります。また、観光では丹波霧と呼ばれる雲海が名物になっています。丹波篠山市はもともと1999年に行われた4町の合併によって市制施行された市で、この合併は、平成の大合併の先駆けとなりました。市内には重要伝統的建造物群保存地区があり、河原町妻入商家群には江戸時代の商家建築やその街並みが保存されています。