尾鷲市について
尾鷲市は熊野灘に面しており、市の90%は山林が占めています。この地域は温暖で雨が多く、江戸時代から林業と漁業が盛んでした。「尾鷲ヒノキ」は良質な木材として全国にその名を轟かせています。また、市内には尾鷲港など9つの漁港があり、マダイ、カツオ、カサゴ、アオリイカなど様々な魚介類が水揚げされています。観光名所として最も有名なのが、世界遺産に登録されている「熊野古道」です。熊野古道には、馬越峠、八鬼山、曽根次郎坂・太郎坂、三木峠・羽後峠の4つのルートがあり、四季折々の自然を感じることができます。他にも天文科学館やイタダキ市、世界のつばき園などがあります。