知立市について
知立市は、愛知県中央に位置し、北には逢妻川、南には猿渡川が流れています。古くは東海道39番目の宿場町、池鯉鮒宿として栄え、馬市として有名でした。この池鯉鮒という名前は地名の知立の由来とも言われています。さらに、交通の要衝でもあり、鎌倉街道や東海道の跡が市内に残っています。市内の主産業は自動車工業で、伝統工芸品である仏壇も現在に残っており、三河仏壇として全国的にも知られています。この町の名物には「あんまき」と呼ばれる和菓子があり、町のお土産として買われています。知立の山車文楽とからくりは重要無形民俗文化財に指定されています。他にも知立神社といった観光スポットもあります。