岐阜県にある大野郡白川村は、白山系の山地を隔てて石川県と隣接しており、富山県と連なっています。辺り周辺は、山に囲まれていることもあって村の面積の9割以上が山林となっています。昔ながらののどかな風景が辺り一面に広がっている地域で、大きく温泉地と世界遺産エリアの２つに別れます。平瀬温泉エリアでは雄大な自然を感じることができ、ブナの森や湖を観光できます。世界遺産エリアでは、歴史上で重要とされている建造物や今では見ることのなくなった合掌つくりの家が多く点在しています。主な特産品には伝統工芸品があります。わら細工や置物、生活に必要な用具などを手作りしています。