平戸市について
平戸市は、長崎県の北西部、長崎県と九州本土の市としては最西端に位置しています。この市は2005年に2町1村が合併してできた比較的新しい市です。また市域は平戸島、生月島、大島、度島、高島の有人島と九州本土北部の沿岸部に位置する田平町と周辺の多数の島々で構成されています。かつては旧平戸藩松浦氏の城下町で、鎖国前までは中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港として栄えました。また、フランシスコ・ザビエルが来航し、キリスト教の布教を始めた地としても知られています。観光客は増加傾向にあり、平戸城や重要伝統的建造物群保存地区である大島村神浦などは観光スポットとなっています。