杵島郡大町町は、佐賀県中央部に位置し、東に江北町、西に武雄市、南に白石町、北に多久市が隣接しています。交通立地に恵まれているため、福岡市へ通勤通学を行う方も多く、福岡市のベッドタウン的な側面ももっています。町の北部にはシンボルである聖岳などの一連の山々が連なり、国道34号線の北側に市街地が形成されています。南側は平坦地で農業集落が点在しています。主産業は農業と畜産業で、米や麦、キュウリ、イチゴ、畜産では鶏が生産されています。古くは杵島炭鉱が町内にあったことで、産炭地として栄えました。町内にある土井家住宅や聖岳展望所などは観光スポットになっています。