東通村について
下北郡東通村は、青森県の下北半島北東に位置し、太平洋と津軽海峡に面しています。北東端には尻屋崎が、岬付近には桑畑山があります。地形は平坦で、標高の低い山々が点在している地域です。中心の内陸部に村の核となる施設が集中し、他の集落も村内の各地に点在しています。地理的には桑畑山や片崎山に囲まれ、田名部川が流れており、湖沼には小沼、妹沼、長沼などがあります。主産業は東通原子力発電所をはじめとするエネルギー産業で、さらに漁業や鉱業も行われています。名所としては、尻屋崎が知られており、尻屋崎灯台と寒立馬は特に有名です。また、天然記念物として指定されているマリモが生息する左京沼もあります。