大阪府の豊能郡能勢町は、大阪府の最北端に位置し、町の四方を深山、剣尾山などの山々に囲まれた豊かな自然に恵まれています。山に囲まれた地勢から、大阪市内との気温差が約5～6℃あり、夏は非常に過ごしやすく、避暑地として知られていることから大阪の軽井沢や大阪のチベットと表現されることがあります。そんな豊能郡能勢町には、山頂近くに能勢妙見堂がある妙見山や、今養寺の千手観音像などといった歴史的な文化財や史跡が多数点在していて、観光客からも人気の町です。特産品としては、最高級の栗と言われる能勢栗や肉厚の松茸、里山の豊かな恵みで育ったイノシシ肉を使ったボタン鍋などがあります。