遠野市について
遠野市は、岩手県の内陸部、北上高地の中南部に位置し、四方を山に囲まれた地形を形成しています。また、市街地の北には常堅寺、その付近には河童伝説で有名なカッパ淵があります。気候は太平洋側気候を有します。古くは遠野南部氏の城下町として栄え、各地の地名には城下町の名残が見られます。また、遠野市はカッパの街としても知られ、小説や民話でカッパや座敷童が登場します。他にも遠野を舞台とした小説、漫画などは多くあり、カッパも題材として取り入れられています。市の主な観光地としては、カッパ淵や常堅寺、日本最古の遺跡とされる金取遺跡などがあります。また岩手県で二番目に高い早池鋒山の一部も市域に存在します。