京都市南区について
京都市南区は、京都盆地上に位置しており、中央部には西高瀬川が、東には鴨川が流れています。京都市11区の中の一つであり、5つの区と1つの市とに隣接しています。この区域は、平安京が建立されて以来、長きにわたり都の玄関口として発展してきました。水資源に恵まれていることから、京野菜などの農業も盛んでした。区内には数々の歴史的名所が残されており、一年を通して日本だけではなく世界各国から多くの観光客が訪れています。安楽寿院、吉祥院天満宮、城南宮、六孫王神社などの史跡があります。区の特産品には、九条ネギや京にんじん、水菜などがあります。伝統ある京野菜が数多く栽培されています。