伊勢原市について
神奈川県のおよそ中央部分に位置する伊勢原市。1960年代の前半までは農村地帯として栄えていましたが、後半より宅地開発が進みました。東京郊外のベッドタウンという顔も持ちつつ、稲作や果樹栽培といった農業も盛んです。気候は、相模平野に吹く風が強く、日照時間も短めです。雪は降りますが、積もりません。旧跡として、6世紀末から7世紀にかけ作られた埒免古墳、伊勢原市と平塚市の境界線部分にある岡崎城跡などがあります。その他、観光スポットとしてあやめの里、大山寺、芝桜日向薬師などがあります。1976年に神奈川県の無形民俗文化財に指定された大山大山阿夫利神社の倭舞及び巫子舞の祭りもあります。