出雲崎町について
新潟県の中越地方にある三島郡出雲崎町は、江戸時代後期の僧侶として有名な良寛(りょうかん)が生れた町です。町内には良寛堂や良寛記念館があります。また、その他にも松尾芭蕉の奥の細道に立ち寄った「芭蕉園」という名所も有名です。同町は過去に、幕府の天領地となった佐渡島より金銀荷揚げの地として栄えてきた歴史もあります。自然と触れ合えるスポットには、小木ノ城山や赤坂山自然公園があります。祭事には5月の大漁さかなまつり、6月の出雲崎大祭、8月の大花火大会、1月の獅子舞イベントなどが開催されています。郷土料理には、地元で水揚げされる鱈を使ったたら汁があります。