西村山郡朝日町は、山形県のほぼ中央に位置している地域で、原生林が7割以上という自然に恵まれた町です。最上川に沿った河岸段丘では、りんごを中心に栽培を行っています。西村山郡朝日町でりんごづくりが開始されたのは明治時代にさかのぼります。この地域では、こうした伝統を今でも守り続けているのです。りんごに特化した「朝日町りんごの日」の条例もあることから町全体でりんごの生産に力を入れています。りんごの出荷は日本だけではなく世界的にも行っています。台湾やシンガポールといった様々な国への輸出を行い、文化交流に積極的に取り組む事で地域活性化を進めています。