川西町について
東置賜郡川西町は、山形県南部、米沢盆地の南西部に位置する町で、北を最上川、南を鬼面川が流れており、この河川付近が市町の境界線となっています。また南は山地で、南西から北東に向かっては黒川と犬川が流れています。町の名前の由来は最上川の西側に位置するということから名づけられました。明治の初期、イギリスの女性旅行家イザベラ・バードは川西町を訪れたとき、米沢平野をエデンの園といい、アジアの桃源郷であると称賛しました。町の主産業は農業で、県内では庄内平野に次ぐ米どころとして知られています。また米沢牛の飼育も行われています。主な観光スポットとしては、国指定の史跡である下小松古墳群があります。