比布町について
上川郡比布町は、上川盆地の北西部に位置しています。町を流れる石狩川は南側との境になり、また北側の塩狩峠が和寒町との境になっています。その名前の由来は、もともと古くは湿地帯が多く、石狩川の川床には石が多かったことから、アイヌ語で「石の多いところ」を意味する「ピピ」または「ピプ」から転じて名づけられました。主産業は稲作で、最近では野菜や果物の栽培も進んでおり、中でもイチゴはこの地域の特産となっています。文化財としては、町指定の鈴木邸、観光スポットとしてはぴっぷスキー場や遊湯ぴっぷ、突哨山などがあります。町の木はナナカマド、花はスイセンが指定されています。