川棚町について
東彼杵郡川棚町は、長崎県の中央部に位置する町で、西部では大村湾に面しています。歴史的には農漁村として成り立ってきた町ですが、第二次世界大戦中は川棚海軍工廠が建設されたことで、人口が急増した時代もありました。現在でも海軍工廠や海軍に関する遺跡や記念碑が存在し、海軍工廠跡地は大手企業の工場の誘致が進んでいます。町の主産業は農業や漁業で、農業では米や、トマト、ミカン、イチゴなどの栽培が盛んで、漁業では大村湾でとれるシャコやナマコなどが流通しています。木場日向の棚田は日本の棚田百選にも選ばれており、町内の観光スポットとなっており、ほかにも大崎自然公園などがあります。