南部町について
三戸郡南部町は、青森県の南東部に位置し、町のほとんどは丘陵地帯を形成しており、平地は少ないです。町の南には名久井岳があり、中心部には馬淵川が流れています。2006年に南部町と名川町、福地村が合併したことで、新・南部町となりました。古くは南部藩発祥の地であり、南部氏ゆかりの史跡が多く存在しています。町の主産業は農業で、果樹栽培が中心となっています。中でもリンゴ、サクランボ、ブドウ、洋ナシ、カキが主です。町には全国で唯一の町営青果市場が運営されています。町の文化財としては、国の重要文化財である南部利康霊屋や、国の史跡として指定されている聖寿寺館跡があります。