松浦市について
松浦市は、長崎県の北部、北松浦半島の北東部に位置しています。北部では玄界灘から伊万里湾に面し、東部では伊万里市に隣接しています。市の南側は溶岩台地の丘陵地帯を形成しています。かつて北松浦半島一帯では石炭が発見されたことで、明治時代から戦後にかけては石炭産業が栄えました。産業は水産業が盛んで、松浦魚市場ではアジやサバの漁獲量で日本有数の漁港となっています。市内には松浦党梶谷城跡や文禄の役松浦家供養塔といった県指定の史跡や、鷹島の銅造如来坐像一体や旧金泉寺の銅造如来坐像などの有形文化財、弁天島岩脈や福寿寺のイロハモミジなどの天然記念物が観光スポットになっています。