西原町について
中頭郡西原町の町名は沖縄の方言が関係しています。沖縄では北を「ニシ」と表現していて、この西原町は首里の北側に位置していたことからこの町名になったと言われています。戦前は稲作が盛んでしたが、時代と共にサトウキビや果樹栽培へと変化してきています。現在では農業以外に産業も盛んに行われています。特産品には、黒糖を使った黒糖ぼーや藩だ間と呼ばれる島野菜を使った黒糖はんだまもちなどがあります。また、幼稚園から大学まで一貫した教育が受けられる教育環境も整っているので、子育てにも適しています。国指定文化財になっている内間御殿など数多くの文化財もあります。