東彼杵町について
東彼杵郡東彼杵町は、長崎県の東部、大村湾に面した町です。南には大村市、北には川棚町、東には佐賀県と隣接しています。町の斜面地では棚田や段々畑が作られ、茶やみかん、ビワ、イチゴなどが生産されています。さらに渓谷には龍頭泉や玉簾の滝といった景勝地があり、観光客で賑わっています。古くは長崎街道の宿場町として栄えました。主産業は農林水産業で、漁業においてはかつて捕鯨業が盛んでした。昔から多くの海産物が運び込まれ、流通や交通の要所として鯨肉が取引されていました。ようかんやジャムといった農産物加工品も多く生産されています。最近では企業誘致も積極的に行われています。