小国町について
西置賜郡小国町は、山形県西南端に位置し、新潟県との県境にある町です。町は朝日連峰、飯豊連峰といった雄大な山々に囲まれており、原始景観を残すブナの原生林や落葉広葉樹林が広がっています。町に豊富に降る雨や雪は豊富な水資源となり、多くの動植物の生命を育んでいます。また町では雪を利用したアウトドアスポーツやイベントも盛んに行われています。町の産業構造は豊富な水資源を活かした水力発電の建設から、電力をつかったフェロシリコンの合金鉄製造が始まったことで、第二次産業を中心としています。また豊富に原生するブナの森は、木の実、山菜、キノコ類、渓流にすむイワナなどの山の幸、川の幸を育んでいます。