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大和ハウスグループが協賛する「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2024」が開催されました

2024/09/25

海外の強豪チームを招き、日本の子どもたちに世界を感じてもらうことを目的に2013年にスタートした「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」(以下、ワーチャレ)。大和ハウスと大和リビングをはじめとするグループ会社では第1回から協賛しており、12回目となる大会が、2024年8月20日から23日の4日間、千葉県のフクダ電子フィールド/フクダ電子スクエア、そしてJリーグチーム、ジェフユナイテッド千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナで行われました。

「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」とは

ジュニア年代のサッカー少年・少女たちに、世界トップレベルのクラブと真剣勝負ができる機会を与える大会。過去の大会参加選手には、欧州のトップチームで活躍する多くの選手がいます。日本のA代表でも活躍し、現在スペイン、ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属する久保建英(たけふさ)選手は、第1回大会にスペインの強豪「FCバルセロナ」(以下バルサ)の一員として本大会でプレーし、注目を集めました。

また、2024年夏に開催されたパリ五輪には、日本代表で山本理仁選手、藤田譲瑠チマ選手、高井幸大選手が出場。スペイン代表では、アドリアン・ベルナベ選手、エリック・ガルシア選手、アルナウ・テナス選手、パウ・クバルシ選手が出場しました。さらに、なでしこジャパンでパリ五輪に参加した谷川萌々子選手を含めると8名がワーチャレを経て世界に羽ばたいています。

ワーチャレ2024大会結果について

2024年大会では全国から237チームが予選に参加。本大会には過去最多となる48チームが出場し、頂点を目指しました。3位決定戦、準決勝、決勝はJリーグ・ジェフ千葉の本拠地、千葉市のフクダ電子アリーナで行われました。子どもたちにとっては、Jリーグチームの本拠地という憧れの地で、フィールドでプレーできる貴重な機会となりました。

さらに、今大会では初の試みとして、女子サッカーを盛り上げるべく、U-13なでしこ選抜が編成されました。大会実行委員長の浜田満さんは、この取り組みについて「反響は大きかったです。男子チームと比べて女子はトップレベルのなかで試合をする機会がなかなかありませんので、彼女たちに機会を作ってあげたかった」と話します。

バディーサッカークラブが初優勝

フクダ電子アリーナでのプレーを手にしたのは「東京ヴェルディジュニア」「柏レイソルU-12」「川崎フロンターレU-12」のJリーグ下部組織の3チームに加え、街クラブである「バディーサッカークラブ」の関東勢4チームとなりました。

近年、街クラブの躍進がめざましく、第1回こそ国内参加チームは主にJリーグの下部組織でしたが、第2回大会から街クラブ枠を設け、2018年の第6回大会からは「多くの子どもたちに世界の強豪チームと対戦する機会を提供したい」と街クラブ選抜チームも結成。2019年からは「大和ハウスDREAMS」と「大和ハウスFUTUERS」の2チームで参戦し、2024年も元日本代表の橋本英郎さん、内野智章さんが監督を務めました。

3位決定戦は、東京ヴェルディジュニアと川崎フロンターレU-12が激突。強豪バルサを破ったヴェルディは、その勢いのままにフロンターレに勝利し、入賞を果たしました。準決勝では、街クラブの雄、バディーサッカークラブがバルサを破った東京ヴェルディジュニアに1-1からPK戦の末3-2で勝利しました。

ともに初の決勝戦進出となった柏レイソルU-12とバディーサッカークラブは、0-4でバディーサッカークラブが大会初優勝を飾りました。Daiwa House MVP賞には、バディーの浅利選手が受賞しました。

初開催から13年、第1回から協賛している当社にとっても、ジュニアから次のステージに進む国内最高峰の大会として、ワーチャレがこれからも続くようサポートしてまいります。