一括借上システム空室や賃料の延滞などで一喜一憂する、
オーナー様の不安を解消!
空室の有無にかかわらず、ダイワリビングが賃料をお支払い。
空室や賃料の延滞などで一喜一憂する、オーナー様の不安を解消するのが、大和リビングの一括借上システムです。
空室の心配や入居者様とのトラブルに見舞われることなく、毎月賃料が入金されるので、滞納の心配もなく長期にわたって安心の経営を
続けることができます(「一括借上システム」につきましては一定の基準、条件があります)。
定期的に賃料の見直しを行います。
2年毎に賃料の見直しを行います。借地借家法32条1項の規定により、賃料が減額されることがあります。
当社から解約することがあります。
契約期間中であっても当社から解約することがあります。
オーナー様から解約する場合には借地借家法28条の規定により、正当な自由があると認められなければ解約することはできません。
「一括借上システム」のしくみ
オーナー様が新築される賃貸住宅を大和リビングの一括借上システムで入居者様へ転貸します。
「一括借上システム」の流れ
一括借上システムの流れをご説明します。
FLOW.01賃料査定(立地調査レポート)
建築予定地周囲の賃貸物件状況や商業施設、交通や公共施設などの利便性、周辺市町村の人口やその推移、
近隣物件の部屋の広さなど、総合的に判断して賃料をご提案します。
FLOW.02ご契約
立地調査レポートに基づき、査定金額および管理内容に合意をいただいたうえで、大和ハウス工業との
請負契約と同時に、賃室賃貸契約を締結いたします。
※ 契約書証書に借上賃料を記載します。
FLOW.03入居募集の準備
建物の仕様や間取り、建物完成時期などのデータを当社のシステムに登録。
入居後の環境整備のため、ゴミ集積所の届出や建物の住居表示申請などを行います。
FLOW.04入居募集期間
自社運営の「賃貸住宅 D-ROOM」(インターネットによるお部屋探しサイト)に賃貸住宅情報を掲載。
あわせて大和ハウスグループの強みを生かし、大和リビングの法人様担当より優良企業の方に向けて情報を提供しています。
また、全国約11,000店(2021年7月1日現在)の提携不動産会社では、専用サイトにより入退去情報を素早く確認、リアルタイムで募集いたします。
FLOW.05契約開始
大和ハウス工業にて竣工し引渡された賃貸住宅は、オーナー様との契約書に基づき、一括借上契約の開始となります。
FLOW.06賃料のお支払い
一定期間(免責期間)経過後、毎月、定められた借上賃料をお支払いし、オーナー様にお支払い明細書をお届けいたします。
長期借上契約の場合、入居者様の退去時に1ヶ月の入替免責期間があります。
FLOW.072年ごとの賃料見直し
管理開始後、市場の動向に対応していくため、2年ごとに、過去の入居や収支状況、近隣の賃貸物件との比較を基礎として賃料の見直しの協議を行います。
物価変動や市場の急激な変動により市場が求める価格と相違が生じた場合には、2年に限らず賃料改定の協議をさせていただきます。
FLOW.08契約終了と再契約
契約期間終了前に、当社より市場動向を調査し、再査定を行います。
査定を基に契約内容をご提案し、合意していただいた場合、再契約を締結できます。
※ 再契約は2年更新の契約となります。
※ 「一括借上システム」には一定の基準、条件があります。
「一括借上システム」の管理業務
契約書作成
当社が転貸人として賃借人と契約しますので、面倒な契約書作成の手間を省けます。
賃料回収業務
一括で賃貸されているので、賃料が遅れる心配はありません。
滞納に対しては当社が厳正に対処いたします。
入居審査
入居希望者を大和リビングの入居基準に基づいて判断いたします。
クレーム対応
時間に関係なく入る問い合わせやクレームの受付、その対応を当社が行います。
ただし修繕関係(賃借人の故意・過失を除く)に要する費用はオーナー様負担となります。
入退去時の立会い
契約者の本人確認そして設備使用方法の説明、退去時の賃借人の故意・過失等による損耗確認および部屋の点検を当社が行います。
入居者が退去したときの原状回復
国土交通省のガイドラインに沿って負担割合を決め、次の入居募集に対応するため迅速に実施します。
「一括借上システム」の契約条件
契約期間
「一括借上システム」の契約期間には、2年・10年・20年・30年があります。
10年以上の長期借上契約の場合は期間満了時に一旦終了しますが、再契約することができます。
その場合、近隣の市場動向を再度調査し再査定した後に、賃料および管理内容に合意していただいたうえで2年更新の借上契約となります。
共益費の取扱いについて
賃借人よりいただいた共益費は、当社にて共用部分の階段灯や外灯、TVブースターの電源等の電気代、共用部散水栓などの水道代、日常清掃費などに使用いたします。
賃料の見直し
一括借上契約の更新時、または長期一括借上契約(10年・20年・30年)では2年ごとに過去の入居状況や収支状況表、そして近隣の賃貸物件との比較を基礎として賃料見直しの協議を行います。
物価変動および市場の急激な変動により市場が求める価格と相違が生じた場合には、2年ごとに限らず賃料改定の協議をさせていただきます。
賃料支払免責期間
契約開始から一定期間は、オーナー様への賃料のお支払いについて「初回免責期間」となります。
入居者様募集費用や将来的な空室リスクを補う費用として設定しています。
また、長期借上契約の場合、入居者様の入替時の原状回復および次回募集の準備期間として、退去後1ヶ月間は「入替免責期間」となります。
建物の維持管理費
共益費部分を超える建物の維持管理費については、別途オーナー様のご負担となります。(消防点検や浄化槽維持管理費、植栽の剪定や特別清掃などの定期的な維持管理費用) また、年数を経過するごとに屋根やアンテナや外壁などにも維持管理費用が必要になってきます。
修繕等(原状回復)
退去時の原状回復工事は、国土交通省のガイドラインに沿って進めていきます。
退去があるごとに経営計画を見直すのはとても大変なことです。
大和リビングでは、オーナー様にご負担いただく原状回復費用を一定の委託金によって軽減する商品として、「リペアパック」をご用意しています。
(リペアパック契約書別表1の項目範囲内に限る)
※ 一部対応できない箇所(フローリング張替など)もあります。
住宅総合保険の加入について
長期にわたって賃貸住宅を経営していくうえでは、さまざまな自然災害や事故が発生しないとも限りません。
大切な資産を守るためにも「住宅総合火災保険」に加入していただきます。また、敷地内での事故等にも対応できる「施設賠償保険」にもご加入ください。
(火災・落雷・風災・水ぬれ・盗難・水災なども補償されたプランへの加入をお願いします。)
※ 「一括借上システム」には一定の条件および基準があり、ご利用いただけない場合があります。