標茶町について
川上郡標茶町の面積は1,099.56キロ平方メートルで、日本国内の町村の中では6番目に広い町です。映画「仔鹿物語」や、映画にもなった小説「森と湖のまつり」の舞台にもなりました。町の南部には釧路湿原があり、釧路湿原の半数以上の部分が川上郡標茶町にあります。釧路湿原の展望台からは広大な美しい景色を眺める事ができます。盆地のため、夏と冬の寒暖差が大きいですが、積雪は少ない地域です。主な産業は酪農で、乳牛の数も増加していますし、大規模化も進んで来ています。近年は、塘路湖周辺の観光開発が行われ、トロッコ列車が走っており、また、カヌー体験も出来るようになっています。冬期間にはSL冬の湿原号も走ります。