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大和ハウスグループがスポンサーをつとめる「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2025」が開催 FCバルセロナが7回目の頂点に!

2025/09/04

2025年8月19日から22日まで、千葉県のフクダ電子フィールド/スクエア/アリーナで「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2025(通称:ワーチャレ)」が開催され、スペインサッカーの名門、FCバルセロナの育成組織チームが2大会ぶり7度目の優勝を飾りました。

決勝戦はFCバルセロナとマルバFCとの対戦

 記録的な酷暑対策として、大会スケジュールでは11時から16時の暑い時間帯を外して組まれた今大会。8月22日には午前中に準決勝2試合、16時より決勝戦が行われました。

 決勝戦に進んだのは、準決勝第1試合で2年ぶり4度目の出場となったFC大泉学園に3対0と快勝したFCバルセロナ。第2試合で逆転に次ぐ逆転の末、4対3でエコノメソッド選抜を破ったマルバFCが2022年の初優勝から2年ぶり2回目の進出となりました。

小学生とは思えない激しいプレーが連発した決勝戦

 決勝戦では、大会中に調子を上げてきたFCバルセロナがゲームを支配し、開始5分、左サイドから7番のペップ・ファレス・ガルシア選手のゴールで先制すると、10分にも10番のマリオ・フランコ・デェ・ラ・フエンテ選手からのスルーパスを再びペップ選手が決め2点目。20分、25分にマリオ選手が立て続けにゴールネットを揺らし前半を4-0で折り返します。

 後半はマルバFCも意地を見せ、優位にゲームを進める時間帯もありましたが、34分に1点を返すのがやっと。タイムアップの瞬間、最後まで諦めずに走り続けたマルバFCの選手が倒れ込むのに対し、FCバルセロナはピッチ内で円陣を組み、勝利のエールで歓喜する対照的なシーンが印象的でした。

タイムアップの瞬間、ベンチの選手も駆け寄り歓喜の輪が広がった

大会初開催時に生まれた選手が躍動

 2013年の初開催から、今回で13回目の開催となったワーチャレに、大和ハウスグループは第1回大会からスポンサーを続けています。第1回大会では予選もなく、12チームすべてが招待チームでしたが、大会規模も大きくなり、今大会は日本全国から248チームが予選に参加。本大会には海外からの6チームを含む40チームが出場しました。

 この大会は、12歳以下の小学生を対象にした11人制のサッカー大会で、世界最高レベルの育成機関を持つ欧州強豪クラブの下部チームを招き、日本の子どもたちや指導者に世界を体験してもらうことを目的にスタートしました。

 第1回大会で優勝したFCバルセロナには、現日本代表10番の久保建英選手、同大会でMVPを受賞し、現在は同トップチームで活躍しているエリック・ガルシア選手らがプレーし、注目されました。今大会の参加選手は、ほとんどが初開催となった2013年生まれ。その後の13年の間には、他にもJリーガーや海外で活躍する選手など、子どもたちが憧れる多くの選手がワーチャレから羽ばたいていきました。

世界の名門からも注目される大会

 今回優勝したFCバルセロナは第1回大会から参加し、6大会連続で3位以内、2021年と22年は新型コロナウイルスの影響で海外チームの参加はありませんでしたが、参加した10大会で優勝7回と世界の壁を見せつけてきました。また、今大会でもっとも活躍した選手に贈られるDaiwa House MVPには、決勝戦では2ゴール1アシストの活躍を見せるなど、大会を通じてチームを牽引した10番のマリオ選手が選ばれました。

2大会ぶり7回目の優勝に輝いたFCバルセロナ

 チームを率いたジョルディ・ペレス・トゥルヒヨ監督は「選手たちは、自分の上の子たちがこの大会で勝ったか、負けたかを知っているし、それをモチベーションにしています。一つ下の選手も、日本に来ることを楽しみにしている。選手としてはここからが本当のスタートです。この体験は、大きな自信になったと思います。初戦からどんどんプレーが良くなり、準決勝、決勝は良いプレーができました。このプレーを忘れずにスペインに持って帰って、それを守ることで成長してほしい」と、選手、チームにとってもワーチャレは登竜門になっているようです。

 また、日本の選手やチームについての印象は「10年前から、すごく改善されています。これからどこまでいけるか、日本人選手の成長を見るのも監督として毎年楽しみにしています」と、振り返ってくれました。

答え合わせができた有意義な大会

 大会を終え、実行委員長の浜田満氏は閉会式で「JFAでは8月は通常の大会は開催できないと決められていましたが、我々の要望を受け入れていただき、千葉県で開催することに理解いただきました。2013年から数えて13回目。ほとんどの選手が生まれた年に、久保建英選手が、そしてエリック・ガルシア選手が出ていた大会です。皆さんのなかから13年後には、日本代表や世界でプレーしている選手がたくさん生まれてくると思っています。そして、第1回大会からずっとスポンサードいただいている大和ハウスグループの皆さんを始め、スポンサー、関係者の皆さん、本当にありがとうございます。この大会は13年続いていますが、これからも20回、30回と続けていきたいと思います」と、大会を締めくくりました。

sagarmatha_39@hotmail.com

 また、閉会後にも浜田氏に話を伺うことができました。

「トーナメントでFC大泉学園やマルバFCが勝ったときなどは、ワールドカップで優勝したかのような喜び方だったのが印象的でした。本当にみんなこの大会で勝つために努力し、心から本気になれる大会になっている。それが選手の成長につながっています。そういうシーンをたくさん見て、子どもから大人になっていく、成長が目に見える大会になったと感じました。

13年前にも『ここから羽ばたく選手が・・・』と言っていましたが、将来はまだわからなかった。それが13年経って答え合わせをしたときに、そういう大会になっていた。当時0歳だった子どもたちが、今まさに13歳でこの場所を見て、これから13年後にはきっと日本代表のエース級の選手が生まれていると思うんです。こうして、少しずつレベルが上がり、サッカーが発展していく歴史が見える。そういう意味では今回は特別。答え合わせが終わり、次のフェーズという感じですね」

 また、第1回大会からスポンサードしている大和ハウスグループに対しては

「やりたい!という僕たちの想いだけではできなかったことを、初回大会から今までずっとサポートし続けてくださったこと、本当にありがたく思っています。いまの子どもたちの目や空気感を見て、この大会を推すことに対する意義もより感じていただけていると思います。ぜひ次のフェーズをまた一緒に作っていきたいと思っています。

責任を感じながらも、楽しいものを作っていかなければいけないので、型にはまらないように、いろいろ工夫していきたいと思います」と、感謝の気持ちと今後の抱負を話していただきました。

 わずか12チームの大会から、現在は全国のU-12世代にとって夏休み恒例の憧れの大会へ。また、「多くの子どもたちに世界の強豪と対戦する機会を提供したい」(浜田氏)という思いから、参加チームもJクラブや街クラブに留まらず、全国でセレクションを行い、普段は別々のクラブでプレーする選手たちが一致団結する街クラブ選抜の大和ハウスDREAMSとワーチャレ選抜の大和ハウスFUTURESも加わりました。さらには女子選抜チームのJSWCなでしこ選抜を結成し、より幅広く選手たちがチャレンジできる仕組みも取り入れています。

 大和ハウスグループは「私たちは、未来のフィールドへ駆ける子どもたちを応援します。」を合言葉に、これからも子どもたちの夢を応援します。